山梨県の主要産業である観光業はコロナの影響により大きな打撃を受け、その後、行動規制の緩和に伴う国内外観光客の大幅増加に施設数や従業員数が追い付かず、オーバーツーリズム問題が発生する等、激動の経営環境の中で、懸命に事業活動を行ってきています。
山梨県では『やまなし観光推進計画』(計画期間令和5年度~8年度)を立案し「山梨のポテンシャルを100%生かし、観光の質の向上と観光産業の経営基盤の強化を図ることで、観光産業の稼ぐ力を高め、持続可能な観光地・山梨を創出する」ことをビジョンに掲げ、「観光の質向上」と「観光産業の経営基盤強化」を基本方針とした取り組みを進め、令和8年度には観光消費額5,000億円(令和元年度比15.5%増)を目指そうとしています。
このような環境を踏まえ、当研究会においては、山梨県観光業の実態や県(行政)の取り組みを把握し、全国のアフターコロナにおける観光ビジネスモデルや宿泊業の省力化事例などを研究・共有化することで、県内観光業者様に対し中小企業診断士として、有益かつ適切な助言ができるようにしてまいりたいと考えております。活動回数は年4~6回を予定しており、感染拡大防止のためWebミーティングでの開催を検討しております。皆様の積極的なご参加と知見の提供をお待ちしております。
<連絡先>
代表者:岩崎 真朗
連絡先メールアドレス:madmax99@jcom.home.ne.jp